2019/01/03
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目次
女性を狙った犯罪は20代前後が最も多い
女性を狙った犯罪は平成28年度で、約26万件発生しています(※警察庁「平成28年の犯罪情勢」)
そのうち、主な罪種・手口における女性被害認知件数を年齢層別にみると、主な被害層は20歳代が最も多く、次いで、20歳代未満・30歳代が多くなっています。
また、女性被害が70%以上であったものは、強姦・強制わいせつ(96.0%)、公然わいせつ(91.8%)、色情ねらい(83.3%)、略 取誘拐・人身売買(82.5%)、ひったくり(80.7%)、職権盗(78.8%)が多くなっています。
※ 職権盗:公務員などの身分を詐称し、捜査や検査等を装い、隙を見て金品を窃取する手口のこと。
また、女性が外出時に被害を受けた際の時間帯は、午後8時から深夜午前2時までが特に多くなっています。
帰宅途中の深夜のコンビニ利用はできるだけ避ける
女性が帰宅時や帰宅後、深夜のコンビニエンスストアを利用するのは、一人暮らしということを推測され、あとをつけられる危険があります。
コンビニがいくら便利と言えども、深夜の利用はできるだけ避けた方が良いといえます。
帰宅時マンションやエレベータを利用する時に気をつけること
自宅のマンションに帰宅した際も、不審人物が一緒に入ってきていないか等に気を付け、エレベータを利用する場合も、行き先ボタンは複数階押しておき、どの階で降りたかを特定されないようにしましょう。
また、当然ですが、見知らぬ人と同じエレベータに乗るのは避けるようにましょう。
仕事でどうしても帰宅が遅くなる場合には防犯グッズや防犯サービスの導入を検討する
とは言え、忙しく働く女性にとっては、どうしても帰宅が遅くなったり、人通りの少ない夜道を歩かないと帰宅できないというケースがあります。
このような場合、いざという時のために、「防犯スプレー」や「防犯ブザー」などの護身グッズを携帯しておくという方法があります。
また、これら防犯グッズはとっさの場合に使えるように普段から使い方などをしっかり確認しておきましょう。
下記は「小学生の子供用・ランドセルにおすすめの防犯ブザー」の紹介記事ですが、もちろん女性がバッグなどに付けて利用することもできます。
また、防犯グッズだけでは不安、という方にはセコムの「ココセコム」がおすすめです。
危険を感じた際、GPSを備えたココセコム端末の通報ボタンを押すだけでセコムのオペレーションセンターに緊急事態を通報することができます。月額900円で利用することができるようになっています。
また、不安な時は「みつめてコール」を使うこともできます。「みつめてコール」をセットすると、ココセコムが一定間隔でバイブ振動を開始し、バイブ振動のたびにスイッチ操作することで、安全であることを確認します。
もし一定時間応答がなければ、セコムに自動通報されるような仕組みになっています。