2019/01/03
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目次
バイク(オートバイ/二輪車)盗難の近年の傾向
バイク盗難の認知件数は車の2倍!
平成28年度のバイク盗難の認知件数は24,304件で、バイクの盗難認知件数は減少傾向にありますが、自動車盗難の認知件数(11,655件)の2倍以上の件数にのぼっています。
逆に保有台数でいくと二輪車は乗用車の保有台数の10数分の1ですから、いかにバイクが狙われやすいかということがわかるかと思います。
平成28年バイクの盗難認知件数
平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | |
---|---|---|---|---|---|
認知件数 | 60,405 | 51,442 | 43,720 | 35,486 | 24,304 |
検挙件数 | 6,674 | 5,618 | 5,152 | 3,994 | 3,690 |
検挙人員 | 4,554 | 4,057 | 3,463 | 2,743 | 2,246 |
短時間の駐車でも油断できない!窃盗団によるバイク盗難
バイク盗難の手口は、不法入国者によるものも多く、路上に駐車した高級バイクを短時間で盗むといった手口もあり、盗難された高級バイクは海外で売り飛ばされるため、持ち主の元に戻ってくる確率はとても低いものになっています。
複数のバイクの盗難防止・盗難対策を組み合わせることが重要!
バイクの盗難防止、盗難対策としては下記の盗難防止・盗難対策を組み合わせて、盗難されにくい状況を作るのが重要です。
カバーをかけるなど車種を特定されにくくする
特に高級バイクは狙われやすいため、駐車場に置く際はカバーをかけるなどし、車種を特定されにくくすることが重要です。ハーレーなどの高級バイクを専門とした窃盗団も存在します。
二重三重のロックをかける
通常のロック、U字ロック、アラーム付きのディスクロックなど、複数のロックを使用し、盗難にかかる時間を少しでも長くすることができます。
固定物にバイクをロックする
車両ごと持ち上げられて盗難されるケースもあるので、できればケーブルロック等を使い、固定物にバイクをロックすることが望ましいです。
明るく人目につきやすい場所、駐車場に駐車する
普段バイクを駐める場所は明るい場所、人目に付きやすい場所、管理が行き届いている駐車場にするようにします。
バイク専用の月極バイクコンテナなどもあります。
盗難防止装置をつける
どうしても人通りの少ない場所にとめる必要がある、といった人は「ココセコム」や「様々な車両に載せ替え自由自在!簡単セキュリティキット」といった、バイク用の盗難防止装置を取り付ける方法もあります。
特に「ココセコム」では、GPSによる盗難追跡や、ガードマンの急行といったサービスも利用できるようになっています。
バイクの盗難保険「Zutto Ride Club」
不幸にも万が一、バイクが盗難にあってしまった場合でも、補償を受けられるようなバイク盗難保険もあります。
「ZuttoRide Club」は、中古車でも加入できるバイク盗難保険になっています。
まとめ
- 短時間の路上駐車でも盗難に遭うケースも
- 複数人で持ち上げることもできるため、車より盗難されやすい
- 複数の盗難対策を組み合わせることが重要
- 車種を特定されにくくする
- 盗難に時間がかかるようにする
- 明るく人目に付きやすい場所に駐める
- 盗難防止装置をつける