2019/01/03
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目次
ホームセキュリティサービスは「非常時に人が駆けつけてくれるサービス」
セコムやアルソックなどのホームセキュリティでは、
・空き巣の侵入検知
・非常通報(在宅時の生命の危険、救急)
・火災やガス漏れ
などの非常時に、ホームセキュリティ会社が緊急対処員を現場に急行させ対応するサービスを提供しています。
自分で防犯カメラを設置したり、防犯窓などの対策をすることである程度の防犯対策をすることは可能ですが、ホームセキュリティサービスでは最終的に防犯のプロによる対応が受けられる、というメリットがあります。
近年では在宅時を狙った「居空き」「忍び込み」による泥棒の侵入が増加
近年では、ネットバンキングや電子マネーの普及に伴い、自宅に金品を置いて出かける人が減少傾向にあります。
その影響もあり、住人の不在時ではなく、在宅時を狙った「居空き」「忍込み」といった手口の犯罪が増加してきています。
居空き:
住人が在宅時、入浴・昼寝・食事をしている間等を狙って住宅に侵入し、金品を盗むこと
忍込み:
夜間、住人の就寝時に住宅に侵入し、金品を盗むこと
平成29年中の侵入窃盗の傾向
現金やカードなどの金品は大抵の場合、財布の中にあるので、住人が自宅に居る時間が狙われやすくなっている、ということが言えます。
在宅時に侵入犯と遭遇してしまうと、金品だけでなく自分の命まで危険にさらされる恐れがあります。
ホームセキュリティサービスでは不在時だけでなく、在宅時にも対応してくれるサービスがあります。
セコムやアルソックのホームセキュリティでは、外出時だけでなく、就寝中など在宅時の警戒モードが選択できるようになっており、非常ボタンを押すことですぐにセンターに危険を知らせることができるようになっています。
ホームセキュリティ導入による3つの効果
ホームセキュリティを導入することで、得られる効果には主に下記の3つがあります。
防犯効果・抑止効果
ステッカーなどでホームセキュリティを導入していることを示し、侵入をためらわせることで、犯罪を起こしにくくする効果
非常時の被害を最小限に抑えることができる
センサーによる火災やガス漏れ、侵入検知などがセンターに通知され、緊急対処員が現場に急行することで被害が拡大する前に、被害を最小限に抑えることが可能になります。
もちろん在宅時にも緊急通報ボタンなどで、自分自身の危険をセンターに知らせ、現場に駆けつけてもらうことも可能です。
火災保険などの保険料の割引を受けられる
3つめの効果はあまり知られていませんが、実はホームセキュリティを導入することで、火災保険の割引を受けることができます。
例えば、「セコム安心マイホーム保険(家庭総合保険)」では、「ホームセキュリティ割引」という割引制度があり、ホームセキュリティの契約者の場合、保険料が約17%~37% の割引を受けることができるようになっています。
まとめ
・ホームセキュリティサービスの最大の特徴は「非常時に人が駆けつけてくれるサービス」である
・近年では在宅時を狙った「居空き」「忍び込み」の被害が増えており、在宅時のホームセキュリティも重要になっている
・ホームセキュリティ導入の主なメリットは「防犯効果、抑止効果」「非常時の被害低減効果」「火災保険などの保険料割引を受けられる」